シャトーラトゥール 2012年

ラベルにも描かれている塔（ラ・トゥール）がシンボルのメドック1級シャトー！歴史のある偉大なシャトーですが、その地位に甘んじることなく、2000年には巨額の資金を投じて大々的な改修を行いました。最新の醸造施設や貯蔵施設を備え、当主フランソワ ピノーと現場を取り仕切るフレデリック アンジュレによって、非の打ち所のない完璧なワインが次々と生み出されています。
2011年を最後にプリムールから撤退。

2012年のボルドー左岸は、生産者にとって決して平坦ではない年となりました。 しかし出来上がったワインは、しっかりと抽出された果実味が豊かで 驚くほどソフトで丸みのある出来ばえ。豊かな果実味とバランスに秀でたヴィンテージと言えます。シャトー・ラトゥールの2012年は、プリムール撤退後に初めてリリースされるヴィンテージ。オーナーであるフレデリック・アンジェラ氏は、「8年間の長い道のりを経て、待望のリリースを迎えることができた。2012年のヴィンテージの特徴は”バランス”。天候に大きな変化のあった年で、暑くとても乾燥した夏でしたが、それでもしなやかな仕上がりに保てた。とてもフレッシュで空気のような軽やかさも備えつつ、深い果実味が感じられ、とてもエレガントなスタイルだ。」語っています。

パーカーポイント96＋点