アリシアンの名には2通りの意味がある。ギリシャ語を起源とする言葉で、一方は“旅”を意味し、もう一方では“直観的な創造性”を意味する。Alysian Wines(アリシアン・ワイン)は、2007年ソノマ伝説のワインメーカーGary Farrell(ゲイリー・ファレル)が長年の同志である栽培家ビル・ハンブレヒトとパートナーを組み、芸術品の域に達したピノ・ノワールの限定生産を目標とし、ウエストサイド・ロードのヒールズバーグに造ったワイナリー。 この2人はソノマで成功の道を駆け上ったワイン界の伝説的人物である。
【全米ワイナリー・オブ・ザ・イヤー】を10度受賞、栄誉殿堂入り生産者としてソノマNo.1、アメリカでも歴代3位タイ(歴代1位は12回の”シェーファー”、2位は11回の”ジョセフ・フェルプス”)という栄光に包まれた伝説の作り手、ゲイリー・ファレルのワイン。2007年アリシアン・ワインズ設立、2012年ファレル引退。今回紹介するのは、ワイナリーに眠っていた、ファレルが最後に手掛けた“お宝”ワイン!
2人は2012年ヴィンテージを最後に2013年に引退、ビル・ハンブレヒトの孫であるウッディ・ハンブレヒトにワイナリーをバトンタッチした。
現在のアリシアンでは、この若いウッディが新メンバーを率い、全く新しい個性を持ったワイン造りを目指している。
アリシアンクラブ
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