【ドルーアンラローズ】シャンベルタン クロドベーズ グランクリュ 2019
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ドルーアンラローズ シャンベルタン クロドベーズ グランクリュ 2019
タイプ | 赤 |
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品種 | ピノ・ノワール |
年代 | 2019 |
生産地 | ブルゴーニュ |
生産者 | ドルーアンラローズ |
輸入元 | エノテカ株式会社 |
飲み頃 | 長期熟成タイプ(10年後〜に飲む) |
容量 | 750ml |
ドルーアン・ラローズは1850年の設立以来、ジュヴレ・シャンベルタン村にて5代に渡ってワイン造りを続ける、家族経営のドメーヌです。シャンベルタン・クロ・ド・ベーズをはじめ、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンなど、綺羅星のような特級畑を6つも所有しています。その畑はどれも「特級畑の中でも最良の区画にある」と言われ、どのワインも非常に人気が高くなっています。
こちらの特級畑シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、特級畑の中でもシャンベルタンと共に別格とされる、ブルゴーニュ随一の歴史ある銘醸畑。グラン・クリュ街道を挟み、特級畑シャペル・シャンベルタンと向かい合うように位置しています。所有している1.5haの畑には、1949年に植樹された樹齢60年を越えるピノ・ノワールが植えられています。
特級畑シャペル・シャンベルタンが軽めのエレガントなスタイルだとすると、特級畑シャンベルタン・クロ・ド・ベーズはやや筋肉質で芯の太いスタイル。石灰質土壌で、ワインに力強さと丸みを与える泥灰土が、良い割合で含まれております。ドルーアン・ラローズのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは豊かなタンニンと程良い酸味が調和した力強い味わいのワインが造られています。
ワイン造りにおいて、現当主フィリップ・ドルーアン氏はこう語ります。「ワインで一番大事なのは、素材。素材が良ければ、あえて何かしようとしない方が良い。」と。素材の良さを生かしエレガンスを求め、香りを最優先に考えた抽出を行うため、ピノ・ノワールの本来の魅力である、香り豊かで繊細な味わいを楽しむことができます。また、安定した高い品質を誇り、比較的若いうちからでも楽しめる造りとなっているのも魅力の一つです。
2019年のブルゴーニュは4月の霜害と初夏の暑さによる水不足で収穫量が大きく減少。ブドウの生命力と栽培家の力量が試された年となりました。しかし夏から秋に移る頃には冷涼な日々が続き、穏やかな収穫期を迎えたことで、上質な酸を備えたフレッシュなブドウの収穫に成功。2018年のワインが緻密なボディや凝縮感のあるスタイルであるのに対して、2019年のワインはピュアな酸が魅力の味わいに仕上がっています。
外観は深みのあるルビー色。ラズベリーやブラックチェリーなどの果実のアロマに、杉や下草、スミレなどのニュアンスが漂います。凝縮感のある果実味が口の中に広がり、力強くも滑らかな質感を兼備するスタイル。緻密なタンニンと生き生きとした酸、ミネラル感が渾然一体となり、調和の取れた余韻をもたらします。 熟成ポテンシャルが非常に高く、時を重ねることにより、よりエレガントな味わいに変化していきます。