【マルクコランエセフィス 】モンラッシェ グランクリュ 2020
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マルク・コラン・エ・セ・フィス モンラッシェ グランクリュ 2020
タイプ | 白 |
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品種 | シャルドネ |
年代 | 2020 |
生産地 | ブルゴーニュ |
生産者 | マルクコランエセフィス |
輸入元 | 株式会社ラック・コーポレーション |
飲み頃 | 長期熟成タイプ(10年後〜に飲む) |
容量 | 750ml |
偉大なドメーヌ、マルク・コランが手掛けるワイン
サントーバンで最も偉大なドメーヌのひとつがマルク・コランです。
1944年生まれのマルクは1970年、26歳の時にドメーヌを創設し、当初はサントーバンと シャサーニュ・モンラッシェに6haの畑をもつのみでしたが、80年代から90年代にかけて19haまで畑を広げ、サントーバン、シャサーニュ・モンラッシェのほか、ピュリニー・モンラッッシェとサントネイにも畑をもち、 26のアペラシオンを手がけるまでに成長しました。
そのマルク・コランがネゴシアンブランドで立ち上げたのが、マルク・コラン・エ・セ・フィスです。マルク・コランは、ワイン・スペクテーターで「サン・トーバンの王」と称され、最も美味しいシャルドネを作ると評価を受けています。
そして特筆すべきは、規模にして僅か8haに16生産者のみが所有する、モンラッシェの畑を所有していること。まさに名実共にサン・トーバンで最も偉大なドメーヌと言えます。1998年には、ネゴシアンとしてマルク・コラン・エ・セ・フィスをスタートさせ、コルトン・シャルルマーニュやバタール・モンラッシェなどの名だたる特級畑のワインを世に送り出しています。
特級畑モンラッシェは、ピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェに跨っており、赤い泥灰岩が混ざる固い石灰岩質の土壌。力強さと繊細さの両方を持ち合わせたワインが生み出されます。マルク・コランのモンラッシェの使用区画は、シャサーニュ・モンラッシェ側に位置しており、少し傾斜のついた粘土石灰質土壌。シャルドネは1945年に植樹された70年越えの古樹が使われます。農薬をできるだけ使わずにブドウを栽培し、収穫は手摘みで行います。熟成は樹樽で15ヵ月間行い、清澄と濾過後に瓶詰。しっかりとした骨格があり、果実味がパワフルに押し寄せてきますが、マルク・コランのエレガントな造りにより、見事なバランスにまとめ上げられた逸品です。