最新ヴィンテージ入荷!! 【ドメーヌ デュジャック】シャンボール ミュジニー 2021

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  • 数量限定
  • 在庫僅少
商品番号:10988

入手困難! ドメーヌ デュジャック シャンボール ミュジニー 2021

タイプ
品種ピノ・ノワール
年代2021
生産地ブルゴーニュ
生産者ドメーヌ・デュジャック 
輸入元株式会社ラック・コーポレーション
飲み頃早期熟成タイプ(4年後~飲み頃に最適期)
容量750ml
¥25,500(税別)

残りわずか

在庫1
数量

今やモレ・サン・ドゥニを代表する大ドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ デュジャック。この名声を、ジャック・セイスはわずか一代で築き上げました。創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学んだ。その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めている。そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けたのだ。現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを実質的に引き継いでいる。ジャックの妻もジェレミーの妻もアメリカ人で、ジェレミー夫人ダイアナは醸造学を修めたエノローグである。

コート・ド・ニュイで最も「女性的」と表現されるシャンボール・ミュジニーのワインですが、最も繊細でエレガントなワインを生産できる理由は、その土壌と標高の高さにあると言われています。土壌に含まれる石灰質の割合が他の場所より高く、亀裂も多いため、ブドウの根が岩を貫き地中深くまで成長。それによって多くの栄養分を吸い上げ、ミネラル感が強くなります。また畑が小高い丘にあり標高が高く、ブドウの熟成を過度に進ませることなく酸を保った状態で収穫することが可能。そのため仕上がるワインはエレガントな雰囲気と繊細な舌触りを備えています。

村名シャンボールは2区画あり、1つはアルジリエール。この区画はフィス・エ・ペールに使っていたものだが、ミュジニーに隣接し、あまりによいので畑ごと買い取ったという。もう1つはドラゼ。南北で性格の異なるシャンボール・ミュジニーを総合したスタイルであり、果実味のリッチさ、口当たりのしなやかさ、長い余韻が楽しめる。

ブルゴーニュの2021年は、ブドウの収量が減少したもののワインはエレガントな仕上がりになったことが特徴です。4月に夜間の気温が大幅に下がり、ブルゴーニュ全域で深刻な霜害が発生。また生育期間である春から夏にかけて湿度が高まり、病害に悩まされる生産者もいました。ただ生き残ったブドウには2020年と比べてジュースがしっかりと蓄えられており、酸味も高い傾向だったことから、ワインは果実味と酸味のバランスに優れた出来栄えとなったのです。 赤ワインにおいては、低収量になり凝縮感を湛えた果実が実ったことで、しなやかで肉厚、瑞々しいアロマを備えたスタイルになってます。ブルゴーニュらしい繊細で優美な味わいで、外観は綺麗なルビーレッド。レッドチェリーやラズベリー、赤スグリなどの果実と、牡丹を想わせる花のアロマに魅了されます。口に含むと、豊かな果実味と緻密なタンニンが調和しており、凛とした酸がしっかりとしたストラクチャーを構成。はっきりとした果実味と鮮やかな酸がアクセントになり、南北2区画の華やかさと上品さを見事に融和させたスタイルに仕上がっています。