シャトーパルメ ヒストリカル19th センチュリー L.20.17
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シャトーパルメ ヒストリカル19th センチュリー L.20.17 パルメ来日! 醸造責任者セバスチャンのサイン入りボトル
タイプ | 赤 |
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品種 | メルロー 47%/カベルネ・ソーヴィニヨン 43%/シラー 10% |
生産地 | ボルドー > オー・メドック > マルゴー 品質分類・原産地呼称 ヴァン・ド・ターブル・ド・フランス |
輸入元 | 株式会社モトックス |
飲み頃 | 中期熟成タイプ(飲み頃) |
容量 | 750ml |
パルメが造る限定ワイン。19世紀から伝わる、北ローヌのシラーをブレンドしたワインで、当時の味わいを今に伝える貴重な1本!
「エルミタージング」を再現し造り上げた赤ワイン、ヒストリカル19thセンチュリー・ブレンド。19世紀のボルドーワインが、酒質強化のために、エルミタージュの赤ワインをブレンドしていた習慣にインスピーションを受けて生産されました。コルナスからコート・ロティにかけての北部ローヌのシラーにカベルネとメルローをブレンドして造られます。ボルドーではシラー種は認められていないためヴァン・ド・ターブルとなり、ヴィンテージ表記もできないため、ロットナンバーに「L20.17」という形で、2017年のブドウを使用している事を示しています。伝説とも言われた「エルミタージング」を見事に復活させたシャトー・パルメの力作です。
マルゴー地区の中心部にあり、格付けは3級でありながらも、シャトー・マルゴーに匹敵すると言われているシャトー・パルメ。ブドウ畑はジロンド川に向かってなだらかに傾斜しており、ギュンツ氷期の石英や水晶、玉髄などが混じった砂利質土壌。シャトー・マルゴーやローザン・セグラと隣接する、ブドウ栽培に最適な場所に位置しています。メドックの中でもメルローの比率が高いのが特徴で、ポムロールのような豊満さや肉付きの良さ、しなやかさを兼ね備える。香り高く、タンニンが多いにもかかわらず、非常に滑らかな口当たり。ワイン評論家ロバート・パーカー氏より「パルメは文句なしにマルゴーで最も人の心を離さずにいられないワインの1つをつくっている」と称賛されています。
小塔のある印象的なシャトー パルメが位置するのは、マルゴーのアペラシオンの中でもやや北寄り、小さなイッサン村の中心、ボルドーのワイン街道のすぐ脇。シャトーとその周辺施設を取り囲んで広がるパルメのブドウ畑は、そのユニークな土壌のマルゴーとカントナックの丘に広がっています。土壌はリディア石、石英、れき岩から成る砂利質です。
1995年からリュット レゾネでブドウ栽培を行い、2004年から総支配人を務めているトマ デュルー氏がビオディナミに取り組み、2017年にビオディナミの認証を取得しました。力強くクラシックなスタイルだった頃と比べると、ピュアで優しい果実味を感じられるスタイルを表現しています。ワイン造りの特徴としては、他のシャトーに比べてメルロの比率が高いことが一つ。手摘みのブドウは醸造所に届くとすぐに畑の区画と品種ごとに慎重に分類。20日~28日間のマセレーションの期間を経て、54個もの温度管理可能なステンレスタンクで区画ごとに最適な方法で醸造されます。キュヴェごとに試飲をし、クラス分けをして、最終のブレンドを決定。樽熟成は18~21ヵ月で、新樽比率は50%弱。こうすることで豊かな色や、香り高さ、卓越したエキス分、しなやかさ、気前のよさ、肉づきのよさという特徴を生み出しているのです。