〔スイスのロマネ・コンティ〕カルケール アプソリュ ピノノワール 2012

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商品番号:10085

スイス・ヴァレー州 カルケール アプソリュ ピノノワール 2012

タイプ
品種ピノノワール
年代2012
生産地スイス・ヴァレー州
生産者カルケール・アプソリュ
輸入元杉山商事株式会社
飲み頃中期熟成タイプ(飲み頃に最適期)
容量750ml
¥16,000(税別)
数量

スイスのロマネ・コンティと呼ばれる「カルケール・アプソリュ」が、ついに日本に輸入されました。

スイスワインの最高峰ピノノワール100%赤ワインです。スイス国内で、最も多くのワインを産するヴァレー州の中でも、ピノノワールに最高の地区と言われるサルクネンのブドウ畑で栽培されたピノノワールです。上品な上にも、悠々としたスケールの大きさ、エレガントさは、フランス・ブルゴーニュのグランクリュクラスのピノノワールにも匹敵すると言われる逸品。

カルケール・アプソリュ(=完全無欠の石灰岩)のブドウ畑は、スイス・ヴァレー州サルクネンSalquenen にあり、そのワイン名の通り石灰質Calcaire を非常に多く含む氷河堆積土壌に位置しています。サルクネンSalquenen は、スイスにおけるピノノワールのスペシャリテと呼ばれている特別な区画で、全体で50ヘクタールのブドウ畑面積がありますが、そのうちの1ヘクタールをイストワール・ダンフェールが有しており、そのうちの0.3ヘクタールがカルケール・アプソリュ用のブドウ栽培のために使用されています。

2012年は、2014年のように相当涼しい年でした。このことによって、ピノノアールは、美しい酸とフレッシュな果実の複雑な香りを得ることができました。

収穫は、2012年9月21日、ブドウは100オクスレ℃に達していました。カルケール・アプソリュの畑の収穫量は、1平方メートル当たり400グラムで、1ヘクタール当たり25~30ヘクトリットルに相当します。

収穫は、15キロ容量のケースで行われます。ブドウの木から収穫される時点で厳密な選果が行われ、完璧に清潔な状態のケースの中に収穫されたブドウの房だけがカルケール・アプソリュのために使用されます。

ひとたび収穫されると、ブドウ(非除梗、非破砕の100%全房)は、900リットルのステンレス槽に手で入れられます。ステンレス槽は、二酸化炭素のガスを充てんされ、低温の状態で10日間置かれます。この期間が過ぎると、20℃の部屋に移動され、アルコール発酵が始まります。約2週間後のデキュヴァージュ(ステンレス槽から明けられる)まで、1日に2回のピジャージュを行います。ブドウ搾汁の発酵はステンレス槽で終了し、ワインは熟成のために樽に入れられます。

熟成は、フランス産の非常にきめの細かい樫の木の芯で作られた樽で行われます。マセラシオン発酵は、この樽の中で自然に始まります。12ヶ月の樽熟成の後、ワインは澱引きされ、ステンレス槽の中で6カ月の熟成を行います。ワインは、清澄されることなく、ビン詰めの前に軽くろ過されるだけです。