パイパー エドシック レア シャンパーニュ 2008
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パイパー エドシック レア Rare シャンパーニュ 2008
タイプ | 白泡 |
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品種 | シャルドネ70%、ピノノワール30% |
年代 | 2008 |
生産地 | シャンパーニュ |
輸入元 | 日本リカー株式会社 |
飲み頃 | まさに飲み頃 |
容量 | 750ml |
漆黒のボトルに黄金のティアラが眩く光り輝く「レア」
王妃マリー・アントワネットに献上したシャンパーニュ
カンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュ・メゾン
1785年創業。マリリン・モンローにも愛され、カンヌ国際映画祭公式シャンパーニュとしてよく知られています。華麗ではつらつとした香味は、世界中の愛好家達から非常に高い評価を得ています。
43年間でわずか9ヴィンテージの「レア」
1976年の初ヴィンテージから43年の間に、フランス本国で今年発表された2008年のロゼを含めてもわずか9ヴィンテージしかリリースされていない、きわめて「稀」なるシャンパーニュがその名も「レア」。かつてはパイパー・エドシックのプレステージ・キュヴェという位置付けだったが、市場的にもスタイル的にも大きく異なることから、昨年より「レア・シャンパーニュ」というブランド名を得て独立した。
パイパー・エドシックのシェフ・ド・カーヴには若手のエミリアン・ブティヤが就任。一方、長年、パイパー・エドシックの品質向上に努め、IWCのスパークリングワインメーカー・オヴ・ザ・イヤーを通算8回受賞するレジス・カミュは、レア専任のシェフ・ド・カーヴとして現役を続行する。
そのレジスに「レア」とは何かと問えば、5つの「サイン」というべき特質があるという。それは「Raffinement(洗練)」「Délicatesse(繊細)」「Complexité(複雑)」「Fruits exotiques(エキゾチックフルーツ)」「Epices douces(マイルドスパイス)」の5つ。一見するとそれぞれ相反するように見えるが、これらが液体の中でテニスのラリーのように打ち返し合い、見事な調和を構築するという。
ではこのようなレアのスタイルを得るために、彼がしなければならない作業とは? それは入念なるアッサンブラージュのひと事に尽きる。すべてのベースワインを最初にブラインド試飲した段階で、レアとなり得る上記の特質をもったワインをキープ。その後何度も試飲を繰り返し、これならばレアが造れるとの最終的判断を、収穫翌年の4月に下す。
レアはシャルドネとピノ・ノワールが必ず7:3でアッサンブラージュされる。この7:3こそレジスが譲れない黄金律で、いかなる年でもこの割合が守られる。言い換えれば、この黄金律実現のために、シャルドネとピノ・ノワール、それぞれのアッサンブラージュの段階で、微に入り細を穿つチューニングが必要となる。彼はアッサンブラージュをパズルに例え、「クリュというたくさんのピースが、ひとつとして欠けることなくきれいにつながることが重要」と語る。
歴史的グレートヴィンテージ2008年
天候:意外性
「穏やかで雨の多い冬、気温差が激しい春、冷雨に見舞われた夏を経たものの、その後は好天に恵まれ、9月には完全にブドウが熟した状態で収穫を終えた。2008年は疑う余地もなくシャンパーニュにとって特別な年である。」
-シェフ・ド・カーヴ レジス・カミュ