【ドメーヌ　ロシニョール　トラペ　】シャンベルタン　 グランクリュ　 2019

ジュヴレ・シャンベルタンでも名高い名門ルイ・トラペの直系

ジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を置くロシニョール・トラぺは、名高い区画の持ち主として知られた、ルイ・トラペの分割により誕生したドメーヌ。
16世紀からジュヴレ・シャンベルタンでワイン造りに携わる名門トラぺ家には、2人の子供がおり、ルイ氏はその2人に均等に畑を相続させ、長男はジャン・ルイ・トラペを、ロシニョール家に嫁いだ娘は夫ジャック氏と共にドメーヌ・ロシニョール・トラペを始めました。

ロシニョール・トラペとしてのファースト・ヴィンテージは1990年。所有する畑は約13ha。ジュヴレ・シャンベルタン村に3つの特級畑、プティ・シャペルを含む5つの一級畑、そしてボーヌやサヴィニー・レ・ボーヌにも畑を所有し、全14銘柄を生産しています。
フランスのソムリエ達から熱い支持を受け、多くの星付きレストランにオンリストされる実力派。こだわりのビオロジックで生み出すワインは、ブドウのピュアな果実味、そして旨味がじわじわと広がる優しいスタイルで、生粋のブルゴーニュファンから愛されてきました。

このシャンベルタン　グランクリュは平均樹齢60年と100年の古樹ブドウを使用。並外れた骨格と湧き上がるような力強さ、壮大なスケール感を放つ偉大な特級畑。ラズベリーなどの赤系果実の活気溢れるアロマに、ミネラルのニュアンスが上品に漂います。口に含むと感じられる、フレッシュな果実味と上質なタンニン、ふくよかな味わい。