【ドメーヌ ロベール シリュグ】ヴォーヌ ロマネ プルミエクリュ レ プティ モン 2020
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ドメーヌ ロベール シリュグ ヴォーヌ ロマネ プルミエクリュ レ プティ モン 2020
タイプ | 赤 |
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品種 | ピノ・ノワール |
年代 | 2020 |
生産地 | ブルゴーニュ |
生産者 | ドメーヌ ロベール シリュグ |
輸入元 | アグリ株式会社 |
飲み頃 | 中期熟成タイプ(5年後〜に飲む) |
容量 | 750ml |
ロベール・シリュグは1960年に創設された家族経営のドメーヌ。ヴォーヌ・ロマネ村を中心に約12.0haの畑を所持。所有する畑の中には特級畑グラン・エシェゾーや一級畑レ・プティ・モンがあります。また、シリュグ家はかのジャイエ家の流れを組んでおり、アンリ・ジャイエ氏の父ユージン・ルイ・ジャイエ氏の長兄ジャン・フランソワ・ジャイエ氏の娘がシリュグ家に嫁いでおり、ワイン評論家の関心を集めています。現在は4代目当主であるマリー&ジャン夫妻と息子のアルノー氏が中心となって活動しています。国内外のワイン評価誌やファンの中でも高く評価されており、今後の活躍からますます目が離せない、注目の生産者です。
化学薬品を使用しない害虫対策などナチュラルで地球に優しいグリーンな方法に強いこだわりを持っており、ブドウが自然のままに成熟するように管理。樹々の平均樹齢は35年~40年のものが多く、収穫は手作業により大切に行われます。
醸造方法には古典的な手法を採用することで、ワインにエレガンスをもたらしています。その最たる例として挙げられるのが、収穫したブドウをなるべく潰さないよう、発酵槽に入れる際に、バケツでの移動に切り替えたこと。更に、ピジャージュの回数の抑制などを推し進め、エレガンス感溢れるワインスタイルへと導きました。
一方で、近年には醸造設備の革新を進めています。D.R.C.が使用するものと同じブドウの選別機を導入することで、ヴィンテージの良し悪しに関係なく、熟した果実だけを選別できるように改良。その品質は劇的に向上しています。
レ・プティ・モンは特級畑リシュブールの斜面上方に隣接する一級畑。日照量に優れる、東向きの斜面に位置しています。土壌は茶色が混じる粘土石灰質で、表土は40㎝ほど。手摘みによって収穫された後、約半分は全房のまま発酵されます。タンニンと果実味が優しく抽出されており、エレガントでフィネス溢れる仕上がりとなっています。