【ドメーヌ アルヌーラショー】 ヴォーヌ ロマネ 2019年

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商品番号:10831

アルヌー ラショー ヴォーヌ ロマネ 2019

タイプ
品種ピノ・ノワール
年代2019
生産地ブルゴーニュ
生産者ドメーヌ アルヌーラショー
輸入元アグリ株式会社
飲み頃中期熟成タイプ(4年後~飲み頃です。)
容量750ml
¥308,000(税別)

残りわずか

在庫2
数量

「プチDRC」と称され、今や絶大な人気を博すアルヌー家、世界で最も入手困難なワインとも言われてます。「濃いけれどエレガントなワイン」を仕立てると評判です。

アルヌー・ラショーは、ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌとして名高いロベール・アルヌーが2008年から改称。末娘のフローランスが婿をとり、ドメーヌを継ぐ。その婿こそ、現当主のパスカル・ラショーだ。2015年引退。現在ワイナリーを牽引するのはパスカル氏の長男、シャルル氏。2017ヴィンテージよりすべて全房発酵とし、その結果、ワインは更に中身が充実し、味わいがより豊かで複雑に変化しています。

フレッシュなアロマとピュアな果実のバランスが素晴らしく、長い余韻を生み出すワインへ仕上がったアルヌー・ラショーのワインは、世界のファインワインの造り手を称える2021 ゴールデン・ヴァインズ・アワーズにて「ワールズ・ベスト・ライジング・スター・アワード」を受賞するなど、シャルル氏のこだわりのワイン造りは世界的に高く評価されています。

ブドウ栽培家としては既に200年以上も同じ場所に居を構えるという旧家で、20世紀初頭に創立した歴史あるドメーヌです。ロマネ・サン・ヴィヴァンの他、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、ラトリシエール・シャンベルタンの4つのグラン・クリュを含め、14haを超える畑を所有しています。ブドウ栽培はリュット・レゾネ。手摘みでブドウを収穫し、ブドウは破砕せずに低温マセレーションの後、ステンレスタンクで自然発酵。樽熟成期間は平均14ヶ月で、新樽の比率は村名で20~25%、一級畑で30~50%です。バランスが良く、果実味が過ぎたり樽香が強すぎることもなく、しかし、十分な凝縮感を伴っている。

こちらのヴォーヌ・ロマネは、3つのエリアのブドウを使用して造られており、一級畑レ・ショームの下方の畑も含まれています。粘土石灰質に泥灰土が混ざる土壌に、平均樹齢50年の古樹が植えられており、凝縮感溢れる果実味豊かなブドウが成熟します。ブドウを収穫・選果後、マセラシオンを3~4週間実施します。ヴィンテージ毎に全房発酵の比率を変更しています。その後新樽比率を村名で約10%、一級畑で約20%、特級畑で約30%で熟成を行います。比較的低い新樽比率で熟成を行うことで、樽香をワインに加えすぎることなく、テロワール毎の特徴とブドウ本来の密度の高い果実味を表現しています。こうして造られるヴォーヌ・ロマネは、古樹由来の深みのある果実味としっかりとしたタンニンによる力強いストラクチャーが魅力です。

2019年は傑出したヴィンテージ