最新ヴィンテージ! シャトームートンロートシルト 2021年
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シャトームートンロートシルト2021
タイプ | 赤 |
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品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン 89%、メルロ 10%、カベルネ・フラン 1% |
年代 | 2021 |
輸入元 | 株式会社モトックス |
飲み頃 | 長期熟成タイプ(10年後〜に飲む) |
容量 | 750ml |
格付けの歴史の中で唯一、メドック格付け第一級に昇格したシャトー・ムートン・ロスチャイルド。5大シャトーの中で特に明快かつ最も豪勢と評される味わいと、毎年、稀代の著名なアーティストが描くアートラベルで、世界中のワインラヴァーを愉しませる一流のシャトーです。
ユダヤ系の大富豪ロートシルト家がこのシャトーを購入した1853年のわずか2年後、パリ万博開催のために制定されたメドック の格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされるという屈辱を味わいます。これに奮起したロートシルト家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い、醸造技術や熟成方法の工夫はもちろん、いまやムートンの代名詞ともいうべきアートラベルも導入しました。1級になるための働きかけも怠らず、ついに1973年、4世代にわたる努力の末、ムートンは悲願の昇格を果たしたのです。その時、 「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。
カベルネ・ソーヴィニヨン 89%、メルロ 10%、カベルネ・フラン 1%
パーカーポイント94点
30年ぶりの日本人アーティスト!
2021年のアートラベルには日本人アーティスト、塩田千春氏の作品が採用されました。日本人アーティストがこのアートラベルに採用されたのは、1979年の堂本尚郎氏、1991年の節子バルテュス氏に続き30年ぶりです。作品のタイトルは「Universe of Mouton(ムートンの宇宙)」。人間と自然をつなぐ4本の線は四季を表し、孤独や希望、達成感といった四季とブドウ作りにまつわる感情が作品に込められています。
外観は深みのある濃い紫色。ブラックベリーやカシス、ブラックカラントなどの果実のアロマが溢れ出します。空気に触れ合う度に、ドライミントやクローヴ、リコリス、濡れた石のニュアンスも合わさり、優美な香り。口に含むと、果実の甘みに加えしっかりとしたタンニンが広がります。果実味やタンニン繊細な酸が幾層にも重なり、多層的で甘美な仕上がり。落ち着きがあり、官能的で長い余韻に魅了されます。