自然派ワインの代表!【フィリップ パカレ 】エシェゾー グランクリュ 2022
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フィリップ・パカレ エシェゾー グランクリュ 2022
タイプ | 赤 |
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品種 | ピノ・ノワール |
年代 | 2022 |
生産地 | ブルゴーニュ |
生産者 | フィリップ・パカレ |
輸入元 | テラヴェール株式会社 |
飲み頃 | 長期熟成タイプ(5年後〜に飲む) |
容量 | 750ml |
ロマネ・コンティ社の醸造長就任の誘いを断り自らのドメーヌを立ち上げたプリューレ・ロックの元醸造長フィリップ・パカレ!!
ワイン造りにおいて最も重視しているのが、畑に生息する野生酵母の働きです。その畑だけが持つテロワールの個性ともいえる、土壌のミネラル分をしっかりとワインで表現するためには、この野生酵母の働きが不可欠と考えています。「除草剤や除虫剤を使えば畑での仕事は楽になる。でもブドウ樹を栄養過多にして病気への抵抗力を落としてしまう。同時に、何より大切な畑の酵母を死滅させてしまうことに繋がる。」という考えのもと化学薬品の使用は一切行いません。
そして自然や生命から得られた恵みをフィリップ・パカレは非常にシンプルな方法で醸造していきます。木製開放発酵槽にてブドウの果皮に付着する自然酵母による発酵を行い、伝統的なブルゴーニュの小樽にて熟成させます。
セラーの中で最も重要な仕事として、酸化と還元の波を繰り返す熟成中のワインと対話し、その状態にあわせて適切なタイミングで最小限の処置をすること。
酸化を防ぎつつも澱とワインを撹拌させるために樽ごと転がす作業もそのひとつ。一見すると奇妙なこのような作業も、緻密で多彩な科学的知識とこれまでの数多くの経験を背景にロジカルに組み立てられており、ゆるぎのないフィリップ・パカレらしいワインを生み出す重要なプロセスの一部となります。常に考えることをやめないフィリップ・パカレ。他のだれでもない彼だからこそ到達できる理想のブルゴーニュワインを求め、日々歩みを進めています。
特級畑エシェゾーのフィリップ・パカレが所有するのは、粘土石灰質で小石と砂を多く含んでいる区画で、日照量は申し分なく、クロ・サン・ドニから吹いてくる冷たい風が良い影響を与えてます。SO2 は醸造中には一切使用せず、瓶詰め時にごく少量だけ添加。SO2 を加えることで、そのワインを最高の状態に留めておくことができます。そして、留めるのは骨格のみなので、内部はその先も進化し続けてくれます。2022 年は、天候に恵まれ、葡萄の状態は完璧で、素晴らしい年で、華やかなルビー色の外観を持ち、魅惑的な香があり、要素の詰まった申し分のないワインです。